2018/5/21 ウォーブレデッキTier表
ウォーブレにおけるデッキの強さをTier(ティア、層)に分けて評価。
デッキのサンプルレシピも合わせて掲載しています。
※この記事の評価は、筆者の個人的なものです。
このデッキの評価がおかしい!などありましたら、コメントをお願いします。
11日のTier表を踏まえた解説になっていますので、時間があればそちらもどうぞ。
このページにおけるTierの定義
【Tier1】
Tire2のデッキより頭1つ~2つほど抜けた強さを持つ。いわゆるトップメタ。
【Tier2】
Tire1の汎用的な強さには一歩及ばないものの、爆発力が高かったり、
Tire1のデッキに強いなどの理由で環境に一定数存在するデッキ。
研究次第ではTire1の座を奪い取ることもできるかも。
【Tier3】
環境に合っていない、不安定すぎるなどの理由でTier1、2ほどランクマッチで
遭遇しないデッキ。裏を返せば、それでも研究したいという人がいるデッキでもある。
※ここに載っていないデッキタイプも大量に存在します。
あくまで、自分が主に遭遇したことのあるデッキを掲載しているだけなので、
こんな良いデッキがあるよ!という方は教えて下さい。
Tier1
ウイルスユニオン
やはり人気のあるウイルスユニオン。上位陣の中では未だにトップシェアです。
ただ、他の国家でも軽量ユニットを潰して押さえ込みにかかる動きが出始めたので、
プリノウズ改や検体No.294を採用し、長引いた場合にもパワーを落とさないように
するというデッキ構築も見かけるようになりました。
重いデッキと軽いデッキの比率は3:7ぐらいです(個人の感想です)。
ミッドレンジラピス
▲現在筆者が使っているデッキです。あんまり参考にならないかも。
ユニオンがミッドレンジに寄せる動きが強まりましたが、それは同時に
ミッドレンジ帯域において強力なラピスの復権へと繋がりました。
戦法が一貫していて、どんな相手にもある程度の安定性を見せるラピスデッキは、
現在急速にシェアを拡大しています。プレイヤーによってある程度カードの選択が
変わってくる柔軟性の高さも注目ポイントになっています。
コントロールシェド
脅された pic.twitter.com/w4LjaRl3pB
— ウルザ (@ulza8102) 2018年5月11日
神秘の鹿やガイナーでタマゴコンボを崩し、アサギリや黒般若、
ソウルバースト等を絡めた直接打撃でソドムなどを超えてくるラピスの台頭で、
多少使用率が下がりました。
環境初期ほどの圧倒感は消えましたが、それでも一定数のシェアはあります。
宿敵ラピスを攻略して、再び頂点に立つことはできるでしょうか。
Tier2
イムアニー
▲上のリンクからレシピを確認できます。
セカンドチェンジ・アニーのバフ性能を活かしたワンショットデッキです。
B1で優秀なサポートカード、戦士の休息キアナが弱体化し、
しばらく息を潜めていましたが、B2で得た優秀なスペルとJKを引き連れて
再び戦いの場に戻ってきました。
コンボの凶悪さは相変わらずですが、いかんせん不安定で、多少プレイングが
難しいこともあり、強さの割に使用率は低めです。
ミラクルユニオン
魔弾にうつろうエデンや、各種スペルのバフ効果を存分に活かし、
並のアグロデッキを追い抜くスピードで決着をつけることもある
新基軸のユニオンデッキです。
B2で追加されたニュートラルのチョイススペル群は汎用性と継続力に長けており、
今までのスペル重視ユニオンにあった息切れ感を大幅に緩和できています。
その性質から、エモΣのパーツをタッチして攻めきれなかった場合のサブプランを
用意したりといったことも可能で、研究しがいのあるデッキタイプです。
アグロシェド
一応使ってたシェドです pic.twitter.com/vESYdaEBvo
— カツカレー (@katukareisukiyo) 2018年5月17日
コンシェドだと思って重めのカードをキープした対戦相手を
思いっきりぶん殴ることができる魅力的なデッキです。
4~5コストでピークに達するウイルスユニオン対策を意識した相手も多く、
3ターン目にはアクセル全開で暴れまわるアグロシェドはけっこう刺さります。
勝ちも負けもすぐ決まり、デッキが安く済むのも魅力的です。
ソルバエミリー?ブラスク?キュアサン?獅子王の記憶?
そんなもの、出される前に勝てば良いんですよ。
Tier3
獣タオシン
最近、地味に見るようになったデッキタイプです。
突然タオシンに追加された獣サポートを使い、激しい上振れを叩きつけて
いくことを目的としたデッキタイプです。
2コストの聖光闇裂八光剣のおかげでソウルを貯めやすく、
ダッキなどのソウルシナジーカードも活かしやすくなっています。
ただ、どうしてもシナジーが求められるため、リカバリが効きにくく、
使用者の腕も強く影響することから、地雷デッキ扱いされていることは否めません。
環境総評
ミッドレンジラピスとコントロールシェドが洗練されていく中で、
ソウルバーストが強く自由度の高いユニオンが新たな方向性を
模索している形となっています。
23日には公式放送があります。A3はリリースから1ヶ月でカードの調整が
入ったので、近々、環境を変えるような動きがあるかもしれませんね。
次回のTier表は31日に書く予定です。
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— 【公式】WAR OF BRAINS (@wob_ocg) 2018年5月18日