プロモパックVol.11に入ると噂の「声優のオリカ」とは?
滑走路です。
先日の放送で、次回のプロモパック配信が6月中旬になることが発表されました。
その際、残りの非公開カードについて、チャン石井氏が「前にやった企画」に
関するものであると答え、視聴者のコメントで「ゴロニャーゴ」と書かれた際には
「覚えていましたね!」と返したので、おそらく前にやった企画とは、
「高橋伸也、駒形友梨氏のオリジナルカード製作」でほぼ確定かと思います。
どんなカードだったの?
時代は遡って、2017年1月。
ウォーブレが始まってからすぐの放送で、オリジナルカードを作ろうという
企画がありました。
作ったオリジナルカードは調整、イラスト製作の上でプロモに入れたいという話を
放送内でもしていましたが、すっかり時間が経ち、企画を忘れてしまっている、
あるいは1月にウォーブレをやっていない人が増え、
この企画を知らないという方も多くなりました。
今回は、プロモ実装前に、どんなカードが元ネタなのかを振り返ってみましょう。
まずは1枚目の「ゴロニャーゴ」です。
8/0/1、チョイスで「登場ボイスをマジゴロニャーゴッスにする」、
「エモートでゴロニャーゴというボイスを出せるようにする」かを選択できます。
制作した高橋伸也デザイナーいわく、「負けた時、オバヒでメモリを叩き割って、
こいつを出して全力で降参の意を表現して欲しい」とのことです。
もしこのままリリースされた場合ですが、味方の7コストにプルンをかけた場合の
大外れになるため、瀕死のソドムを8コストにして上振れを狙う動きへの
抑止力となることでしょう。B2環境を見据えた良デザイン。
2枚目の「顔メーン!!!!」です。
4/2/1、クイック持ちで、ログイン効果で相手のユニットのガーディアン効果を
消すことができます。対象の指定はないため、おそらく全員のガーディアンを
無効化することができると思われます。
制作した駒形友梨デザイナーいわく、「とにかく顔に行きたい」とのことです。
もしこのままリリースされた場合ですが、ソドムや鹿といったガーディアンの強い
現環境への抑止力となることでしょう。B2環境を見据えた良デザイン。
ちなみに、顔メーンを瀧村和幸氏ならこうする、というアドバイスでは、
4/1/5、対戦相手に攻撃する際に体力と攻撃力を入れ替えるという案が出されました。
起動で体力と攻撃力が変わる鉄蛙を思わせる効果ですね。
3枚目の「もう一回お願いニャーゴ」です。
1/1/1で、対戦終了後にフレンド登録が可能になる効果を持っています。
効果の発動条件がログインなのかログアウトなのか、ゲーム開始時に誘発するか等の
詳しい裁定はタカラトミーの回答待ちです。
制作した高橋伸也デザイナーいわく、「これを使って、再戦したい相手と
ルームマッチを挑んで戦ってみたい」とのことです。
もしこのままリリースされた場合ですが、フレンド機能を使う理由が特に無く、
コミュニケーションが不足している現環境に対する警鐘となることでしょう。
B2環境を見据えた良デザイン。
これは私の予想ですが、実装されるとしたら、フレンドリンク絡みの能力に
なってくるんじゃないかなと思います。猫だからLAPISでも実装しやすそうだし。
その場合は何をもう一回お願いするのかが疑問ですが……。
最後のカードは「1ターン待ちニャーゴ」です。
初の0コストスペルで、新能力「逆チョイス」を所有しています。
自分の体力5以下で使用でき、発動すると、
対戦相手が攻撃を1ターン待つか待たないかを選択できます。
待ってあげると、対戦相手に「1ターン待ってくれたお礼ニャーゴ」という
トラップを渡します。あらゆる死因を回避できる万能トラップです。
もしこのままリリースされた場合ですが、もしユニオンのスペルになった場合、
スペルユニオンやエモΣの起動材料としてうってつけの存在になりますね。
ややシェドが押し気味の現環境への対抗策となるでしょう。
B2環境を見据えた良デザイン。
以上のカードのうちの二枚がリメイクされて私達の手元に届くはずです。
今から楽しみですね!
ん?
猫…………1ターン待ってもらう……トラップ…………
まさか……ねえ?