ウォーブレ奇行文

タカラトミーより配信中のウォーオブブレインズ(ウォーブレ)に関するブログです。

ウォーブレってなに?

ウォーブレとは

ウォーブレとは、タカラトミーより配信中のデジタルカードゲームアプリ、

ウォーオブブレインズの略称です。

www.takaratomy.co.jp

上のリンクが公式サイトです。現在では開発体制の変更などを経て
「WAR OF BRAINS Re:boot」と名乗っています。

 

基本的なルールは公式ページを読んでもらえれば分かるかと思います。
ハースストーンやシャドウバースなど、有名なデジタルカードゲームと
基本的な仕組みは非常によく似ています。
しかし、それらには無い魅力(と欠点)のおかげで、私はウォーブレにハマりました。

カードゲームに興味がある、ウォーブレの名前だけは聞いたことがある、
そういった方にウォーブレ独自の魅力をお伝えします。

「リブートフェイズ」がある

このゲームでは、毎ターン全回復するポイント(メモリーと呼ぶ)を消費し、
手札のカードを使うことで攻撃や防御ができるユニットの召喚や、
特殊な効果を発動するスペルの発動を行います。

基本的に毎ターン利用できるポイント=メモリーの最大値が増えるため、
時間が経つごとに、メモリーの消費量が大きい代わりに性能が良いカードを
使うえるようになる……といった流れで進行していきます。

ハースストーンのマナ、シャドウバースのPPと同じようなシステムですね。
仕組みそのものはよくあるものなのですが、ウォーブレでは
「メモリーの最大値を増やさない代わりにカードを引く」という選択が可能です。

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▲通常のドローの後、メモリーを増やすか更に1ドローするか選べる。

 

これにより、「どんどんメモリーを伸ばして後半に強いカードを出す」
「カードをドローして手数を増やす」という新たな駆け引きが生まれます。
単純に見えますが、かなり奥深い仕組みなので、ぜひ味わって欲しいです。

「オーバーヒート」と「ソウルバースト」の駆け引き

オーバーヒートとは、「ユニットのコスト分のメモリーを破壊することで、
1度だけコスト消費なしでユニットを召喚できる」というシステムです。

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▲右から二番目のユニットをオーバーヒートで召喚し、相手を攻め立てている。
オーバーヒートで召喚したユニットは黄色いエフェクトがかかる。

オーバーヒートでスパートをかける、敵の猛攻を凌ぐといった動きは
やってみると考えることが多くて楽しいです。

 

また、国家ごとに効果の違う「ソウルバースト」を使うことができます。
ソウルバーストとは、味方ユニットが倒される度に蓄積する「ソウル」を
消費することで、強力な効果を発揮することができるシステムです。
こちらも原則、使用回数は一試合に一回です。

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▲LAPISのソウルバースト、RAGEを使用。味方全員の能力を上げて見事勝利!

特定カードを出すとBGMが変わる

このゲームには、ゲームチェンジャー(GC)というデッキに1枚しか
入れることのできない切り札カードがあります。これもよくある仕組みです。
しかし、このゲームではゲームチェンジャーを出すとBGMが変化するのです!

www.youtube.com

▲第3弾拡張パックのPV、使用されている曲はジル・クライハートの専用BGM。

 

なんと、全てのGCに専用のBGMが用意されています!
第3弾からは有名アーティストも起用して、さらに音楽に力が入っています。

Tatsh氏(RED ZONEの作曲者)やCranky氏(Party 4Uの作曲者)など、
音楽ゲームで活躍するメンバーが多数参戦と超豪華!
「ウォーブレは音楽を聴くついでにカードを出し合うゲーム」
一部で言われるのも頷けるスケールの大きさです。

色々すごいすごいと言い続けましたが、とにかく細かい理屈抜きで、
自分が強力カードを出してBGMを変化させる瞬間はたまらなく気持ちいいです!
まずは「ウォーブレ BGM」で検索して曲だけでも聴いてください。

新パックと新パックの合間にもカードが追加される

普通のカードゲームでは、一度新しいカードパックが発売されると、
数ヶ月後まで新カードの追加はされません。

しかし、ウォーブレでは「PRカード」という形で、
パック発売後も定期的に新カードが追加されます。

追加されるカードは一度に1~3枚ですが、それだけで
環境を変えることも多く、面白い試みです。

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▲PRカード追加予定。定期的に貰えるカードが更新される。
取り逃しても後日無料で作成可能なので、新規プレイヤーが絶対に獲得
できないカードは無い。(ただし、最新の限定カードは一定期間作成不可)

 

去年の10月から今年の1月まで、開発会社の変更を行っていたため新カードが
なかなか追加されず騒がれたこともありましたが、現在では新たなPRカードの
追加が予定通り行われ、次パックの発売を5月に行うとの発表もあり落ち着きました。

 

……さて、ここからはウォーブレの欠点をお伝えします。

不具合が多い

徐々に解消されてはいるものの、不具合やバグが多いです。
カードの能力が書かれている通りに発動しない、対戦時に突然通信が切れるなど、
対戦に影響の出る不具合があり、これが原因で辞めてしまった方も多いです。

しかし、今年に入ってからは開発会社の変更もあり、急速に改善されています。
時折、問題が起こることはあるので、多少の変な挙動には目を瞑る必要があります。

ウォーブレはスマートフォンの要求スペックが高いので、保存領域の空き容量を作る、
質の良いスマホを使用する、奥の手ですがPCでandroidエミュレーターを使うなど、
工夫することで不具合を最小限に抑えることは可能です。

スマホのスペックや不具合の問題、デッキの構築などで質問したい場合は、
ツイッターやブログのコメント欄にご連絡いただければ、
私で良ければ分かる範囲でお答えします。

twitter.com

ユーザーが少ない

ハースストーンやシャドウバースと比べると、どうしてもプレイ人数が少ないです。
全然対戦できないという程ではないのですが、対戦できない時間帯が出てきます。

最近では、新規開始者に大量のカードパックを配布したりと
頑張っているので、前より活気づいてきています。

 

特に、56パックプレゼントの大キャンペーン中の今がチャンスです。
強いデッキを1つ作るぐらいなら楽勝な程の資産が貰えるので、
この機会にちょろっとでもやっていただけたらなと思います。

最後に

このように欠点も多いゲームですが、私はこのゲームが好きです。
なので、せめて初心者への手助けぐらいはしたいと思い、ブログを開設しました。

もし少しでも興味を持っていただけたのなら、ダウンロードしてみて下さい。
プレイ中に分からないこと、聞きたいことが出てきたら、当ブログのコメント欄、
もしくは私のツイッターまで連絡をください。
私で良ければ出来る限りのアドバイスをしたいと思います。

 

wobhomura.hatenablog.jp

次の記事では、強いカードが出るまでリセットをする、

いわゆるリセマラについての解説をします。良ければこちらもどうぞ。